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神戸新聞ミニコミひめじ・西はりま第201号
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インターネットから広がる「お互いさま」の輪

姫路ITエコマネーアクション千姫プロジェクト

エコノミー(経済)、エコロジー(環境)、コミュニティー(共同体)が合体したエコマネー。1997年、加藤敏春さん(当時通産省)の提唱により全国各地で検討され、現在までに約100箇所で実験が始まっています。

そして、いよいよ姫路でも、初めてのエコマネー実験である「姫路エコマネーアクション・千姫プロジェクト」がスタートしました。現在もプロジェクトの期間中。興味のある方は今からでも参加大歓迎とのことです。


【エコマネーとは感謝の気持ちを表すもの】

エコマネーは温かいお金。マネーとは言っても、実際のお金とは正反対の意味を持ちます。発行は生活者自身つまり、あなた。あなたの「ありがとう」の気持ちが単位となり、流通することに意味を持ちます。

エコマネーに共感、姫路で実現してみたいと呼びかけ、事務局の代表を務めるのは姫路工業大学環境人間学部の岡田真美子教授。有志の学生たちも参加し、「大学キャンパスから、広く地域社会を巻き込んでいこう」という仕掛けになっています。

さらに姫路では、インターネットを利用する仕組みを取り入れました。千姫プロジェクトホームページ内の「お願いね・出来ますよ」から、参加者同士がメールで相談、交渉をします。

感謝の気持ちエコマネーの単位は「姫」。紙幣ではなく、ネット上でやりとりする電子マネーです。30分のボランティアで「千姫」が目安。

このホームページは、コアメンバーでもある兵庫県デジタルSOHO事業協同組合の協力により作成されたもの。エコマネー実験開始までにも、多くの協力者が集まりました。

【心をつなぐ交流が始まっています】

現在の参加者は約100名。パソコンで申し込むと、「持金0円でスタート。いきなり赤字でも大丈夫。どんどん心をつなぎましょう」とIDナンバーの記された隊員証が郵送されてきました。「自分に出来る事ってなんだろう」と考えることからのスタートです。

岡田ゼミの学生たちも手探りで動き始めています。パソコン活用術を教えてもらった学生。イベント時の託児を引き受けた学生は「協力してくださる方と、事前にメールで打ち合わせをして楽しくできました」。学部内の生協も参加しており、エコグッズを買うと3ポイントで「千姫」と交換。

「教えます」コーナーからは、メイクの達人という主婦を先生に、学生たちと岡田先生、主婦が集まって教室が開かれました。メイク術を教えた主婦は、参加者からエコマネー「姫」を、ネット上で受け取ります。

時間という資源があれば誰でもできるエコマネー。交流はどんどん広がり、善意の「姫」は優雅に舞い続けています。

あなたも参加してみませんか。

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