リビング姫路2001年11月3日(62号)
ボランティアを通した新しいヒューマンネットワーク作りの第一歩!
姫路ITエコマネーアクション千姫プロジェクト誕生!
「ボランティアをしようっていわれているけど、自分には何ができるんだろう?」そんなことを考えたことありませんか。「特別な資格や特技はないけど、好きな時間に、好きなことを、好きなだけボランティアできたら・・・」そんな都合のいいボランティアシステムが、ようやく姫路に誕生しました。それが「千姫プロジェクト」!
■千姫プロジェクトって?
千姫プロジェクトのねらいは、「にんげんまんだら(人の輪)」づくり。ボランティアと通し生まれる地域の絆、さらには地域を越えた人と人とのつながり。そのきっかけとなるのが、千姫プロジェクトが提唱する「エコマネー」です。
■エコマネーってどんなお金?
エコマネーは「エコノミー」「エコロジー」「コミュニティー」の3つの意味を含むインターネット地域通貨。千姫プロジェクトがすすめるボランティアシステムは、サービスの案内、発注など、すべてインターネット上でやりとりされ、実際、サービスを受け取った人から提供者へ支払われるのがエコマネーです。エコマネーを受け取った人はその通貨を使い、新たなサービスが受けられるという仕組み。
宝塚市や神戸市の一部の地域ではすでに流通され、地域を超えたヒューマンネットワークとし
て広がりつつあります。
通貨の単位は、姫路にちなんで「姫」。30分のサービスを一単位として「1000姫(千姫)」となります。
■実際、どんなボランティアがあるの?
以上を読んで「おもしろそう」と思ってもやはり「自分には何ができる?」と思った人がいるはず。そんな人はまずアクセス!
http://www.wdp.jp/eco/index.html
サービス案内欄「出来ますよ」をクリックしてみると、ほっとひと安心。確かに特技とは言い難いサービスもチラホラ。例えば「折り紙教えられます」「お話聞きます。何にもできないかもしれないけど、悩み、うれしかったこと、楽しかったこと、何でも聞きます」などなど。「お願いね」をクリックしてみると、「お薦めのパズル雑誌を紹介して」「アイロンがけを3000姫で」など、日常レベルのものが多く、誰でも気軽に参加できそうです。
■参加登録募集中!
中央銀行となる姫路工業大学環境人間学部岡田研究室とコアメンバーでは、学生を中心にすでにエコマネーが流通。「簡単にボランティアができる」と大好評だとか。あとは一般の人たちにできるだけ多く参加登録してもらい、エコマネーを流通させること。ちなみにこのプロジェクトの実施期間は12月9日(日)まで。
エコマネーを通じて「ボランティアって特別なことじゃない。自分にできることを提供し、自分にできないことを助けられて、お互い支えあい教えあい育ちあえる場づくり。いい所を認め合い、欠けているところを補えあえる新しい人間関係を築くきっかけになれば」と事務局では話しています。
また、姫路工業大学では、千姫プロジェクトの一環として「エコポイント」を同時実施中!学内生協でエコグッズを買い、ポイントをためるとエコマネーと交換してくれるとか。姫路工業大学を出発点に姫路のエコの輪、人の輪がますます広がりそうです。