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讀賣新聞 2001/12/12
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「ネットデイ」+「エコマネー」の試み

児童、住民ら390人体験 香寺の香呂南小

地域のボランティアが学校内に通信ケーブルを張り、どの教室からもインターネットに接続できるようにする「ネットデイ」の活動に、ボランティアをした対価として地域限定通貨をやり取りして、善意をつないでいく「エコマネー」を組み合わせた珍しい試みが、香寺町須加院の町立香呂南小(井奥恵一校長)でこのほど行われ、児童や保護者、住民ら約三百九十人が、互いの活動にエコマネーを贈って一体感を深めた。

呼びかけたのは、岡田真美子・姫路工大環境人間学部教授のゼミ生を中心に十月から始まった「千姫プロジェクト」のメンバーと、ネットデイを企画していた同小のPTAら。参加した同プロジェクト会員には三千姫が支払われ、児童や保護者には同小のエコマネー「南っ子コロン」が与えられた。

「南っ子コロン」は「善意がコロンと伝わるように」の意味を込めた播磨地域で三番目のエコマネー。紙幣やポイント制などはないが、ホームページ上で「お願いね」「出来ますよ」などボランティア情報の交換ができる。

地域のボランティア約二百四十人が各教室の回線工事や速報ホームページ作りを担当し、子供たちも「炊事班」や「受付班」「取材班」などに分かれてお手伝い。数時間後、インターネットの開通式で体育館のパソコンにホームページが映し出されると「やったあ」と歓声がわき起こった。

「南っ子コロン」を考えたPTAの上月秀子さん(38)は「エコマネーの考え方は、子供には難しいが、大切なのは善意の受け渡し。ネットデイで体験した心のきずなやふれあいを忘れないでほしい」と話していた。

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