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朝日新聞 2001/12/17
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エコマネー「姫」好発進
一次実験終了 姫路で報告会

取引は431件 ボランティア450時間
ネットが参加促す

姫路市で始まったエコマネー「姫」の1次実験が終了し、16日、参加者が集まって報告会が開かれた。様々なボランティア活動やサービスに、対価として地域通貨を支払う試みは、当初
、会員39人だったが、2カ月で155人にまで広がり、地域活動の促進に貢献した様子が報告された。

同市新在家本町の姫路工業大と地域住民らでつくる、「千姫ITエコマネーアクション千姫プロジェクト事務局」が企画した。地域での助け合いや交流を促す狙いで、姫はインターネットを通じて交換。10月9日から12月9日まで、導入の一次実験をした。

自転車のパンク修理や、電子メールの設定、就職相談、化粧の指導など、取引は計431件に及び、計90万7400姫が流通した。30分程度の労働に1000姫が目安で、およそ450時間分のボランティア活動がされたことになるという。同市岡町の山田徳子さん(36)は、県の中播磨地域ビジョン委員として活動する際、「姫」で7歳の長男のベビーシッターを依頼。必要な「姫」は、大阪の放送局で働いた経験を生かし、事務局の広報の仕事を手伝うことで稼いだ。「普段は頼みにくいことでも、姫を支払うことでお願いがしやすかった」と話す。

事務局代表の岡田真美子・同大教授は「インターネット利用することで、参加を促進することができた。更に参加者の交流を促したい」と話す。既に2次実験も始まっている。


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