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神戸新聞 2002/08/28
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姫路でエコマネー考えるフォーラム

心と心通う通貨に
米創設者ら システムの基本紹介

インターネットを通じ、特定の地域や団体の間でやりとりする地域通貨「エコマネー」を考えるフォーラムが二十七日、姫路市新在家本町の姫路工業大学環境人間学部で開かれた。米国・カリフォルニア州で始まった世界最大の地域通貨システム「FriendlyFavors(フレンドリー・フェバー)」の創設者らを招き、同市内で昨年始まった「千姫プロジェクト」の関係者と交流を深めた。

「千姫─」は、ボランティアサービスなどを受けるごとに、ネット上の通貨「姫」を支払う。三十分のサービスに対し、姫路にちなんだ「1000姫=千姫」をやりとりする。

一九九九年に始まった「フレンドリー」は拡大を続け、現在、百三十カ国、一万二千六百人以上の会員が登録している。この日は、創設者のセルジオ・ラブさんらが姫工大を訪問。サービスの質などに応じて与えられる評価レベルなど、同システムの基本ルールを「千姫」の関係者らに紹介した。

「千姫」側からは、姫工大の岡田真美子教授が、利用状況や携帯電話などを活用した九月開始の新システムの概要などを説明した。

質疑応答では、ラブさんが「お金中心の経済の中で、思いやりのある人が評価されるようにしたかった」と創立を決意した思いを語り、岡田教授も「同じような志を持った人たちとの交流ができ、意義深かった」と満足そうだった。


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