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朝日新聞 2002/10/02
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県境越えエコマネー
15市町村連絡協 12イベントで試行

岡山、鳥取、島根、広島の書く県境付近の15市町村で構成する中国山地県境市町村連絡協議会(県境サミット)は、環境保全や美化のイベント参加者にエコマネー(地域通貨)を発行する「エメラルドバンク」制度を始める。12月までの12イベントで試行的に実施し、来年以降に本格的に運用していく考えだ。

エコマネーは、ボランティア活動などに対して発行され、特定の地域やグループ内で使える。全国で100以上の種類があるとされるが、県境を越えた広範囲のエコマネー発行は全国でも珍しいという。

仕組みは、各イベントの参加者に100エメラルド(100円相当)の紙幣10枚を配布し、15市町村の82店・事業所で使ってもらう。店はレストランや宿泊施設、観光農園など様々。県境サミット事務局(鳥取・日野町)は「将来はエコマネーを使える店を増やしていき、流通による中山間地域の活性化につなげたい」としている。


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