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産経新聞 2003/06/24
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【エコマネー「蛍」実験】--橿原青年会議所が県内初

ボランティア活動で交換

橿原青年会議所(上東伸啓理事長)は七月から、子守や家事手伝い、パソコン指導などのボランティア活動やサービスに対してエコマネー(地域通貨)を交換し合う実験を県内で初めてスタートさせる。エコマネーの単位は飛鳥の夏をイメージしたという「蛍」。「三十分程度のサービスには千蛍支払う」などの基準を設定している。

エコマネーは住民らがボランティア活動などに対してやりとりする地域限定の「お金」。実際の貨幣とは違い、商品の購入などには使えない。他府県でも導入され、兵庫県姫路市では「姫」、宝塚市では「ZUKA(ヅカ)」といった単位が設定されている。

橿原市では市立晩成小学校区(人口約六千六百人)をエコマネーモデル地区に指定。参加者一人につき「一万蛍」が配布される。七月二十日から十月末まで使用できる。

同会議所「成熟したまちのモデル創造委員会」の島田昌則委員長は「エコマネーでコミュニケーションが広がり、『お元気ですか』と気楽に声を掛けられるような地域づくりのきっかけにしたい」と話している。

エコマネーの説明会は七月六日午後一時から、かしはら万葉ホールで行われる。


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